1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
管理人ひさこによるガンダムSEED DESTINY及び蒼穹のファフナーのファンサイトブログです。オフィシャル等とは一切関連はございません。
スポンサーサイト
TB[ - ]  CM[ - ]  Edit   --/--/--[ -- ] --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category [ スポンサー広告 ]
最後の幸福 2
TB[ 0 ]   CM[ 0 ]   Edit   2005/09/11[ Sun ] 17:33

「どう、しよう………」
「は?」
突拍子もない事を又云った恋人に眉をひそめる。
慣れては、いるけれど。
そんな仕草も、シンにとっては。
「俺、すっげぇ………」
「うん」
「嬉しい」
シンにとって、アスランの全てが、愛しい。
それは、アスランも同じだと、翡翠の眸が教えてくれている。
「嬉しいよ、アスラン」
「幸せ、だろ」
「え?」
「だから、今、それを幸せって云うんじゃないか?」
ああ、そうか。
アスランの言葉がすとん、とシンの心に入り込んで染み渡る。
なんて、嬉しい事だろう。
「えへ」
うっすらと涙が滲んだ眸を瞬かせて、ようやくシンが笑った。純粋で真直ぐすぎる彼は涙を見られる事も気にしておらず、更に赤みを増した柘榴の眸を細めて本当に嬉しそうに、笑った。

「…ほら」
そう云って、アスランがシンの身体を押し退けるように起こした。まだ身体はだるいけれど、まあいいか、と思いながら。
突然の事に心底不思議そうな顔をしたシンをベッドの上に座らせて。
「アスラン?」
自分も向かい合うように座り込むと、ぎゅ、とシンの身体を抱き締めた。シンの首に頬をすり寄せて自分の肌を押しつけるように。
「ちょっ、アスラ、ン」
「ん?」
「やばいっ、て…」
誘うような仕草にシンが慌ててアスランの身体を離そうとしたが、アスランは全く動かない。
「何が?」
「………俺、またしたくなる、から………」
さっきまで散々アスランの身体を味わって、もうやめてくれ、と泣かせたばかりなのに。普段ならこういう事に淡泊なアスランをそこまで喘がせて、後で叱られてばかりなのに。

今、アスランから煽られたら、確実に我慢ができない。

「だから…離れて」
「いい、よ」
「…え?、ヱ!?」
「…なんだよ、俺から…誘ったら、その、おかしい、か…?」
自分から決めたのに、恥ずかしそうに云うアスランにシンの鼓動がどきり、と鳴った。

「…俺、もう止まらない、よ」
「ああ」
「あんたが泣いて許してって云っても…止められないから…」
「いい、よ…誘ったのは俺、だから」
ぎゅっ、とシンにしがみつくとアスランは昂ぶる彼の耳元に唇を寄せた。
「俺、が欲しい、から…シン」

恥ずかしそうに、でも欲情した声音で。
「今日、だけだぞ…」

アスランから欲しがるなんて、初めてで。シンはこれ以上ない位熱くなった。
アスランも内心自分の言動に驚いてはいたけれど、欲しい、と思ったのは本当で。誰よりも強いと認めている羞恥心を、捨てた。



今、幸せだ、と思うから。彼にも、思って欲しいから。

シアワセで満たし合いたかったから。


それからのアスランは本当に自分でもどうにかなったのか、と思う位に大胆になった。
自ら進んでシンを舐めたり、舐め合ったりもした。そしてシンの上に乗り掛かり、深く銜え込んで腰を振った。
疲れて身体が動かなくなってもシンに揺すられ喘ぎ続けた。
幾らでも、もっと、と彼を求めた。

シンも何度イッても治まらない熱をアスランにぶつけては果てた。彼を愛撫して中を自分でいっぱいに満たして。

そうしてアスランが全てを出し尽くして、枯れて気を失うまでシンを愛して欲しがり続けた。
シンもそれに答えて、溢れかえってもアスランに熱を注ぎ尽くして。



多分明日は全く身体が使い物にならないだろうな、と後で少し後悔するのだけれど。

明日は『コンディションレッド』発令にならなければいいな、と呑気に思いながら。




二人、『シアワセ』に満たされて、いた。






これ、が、最後のシアワセ、になるとは、思う事なく………。

Category [ 時系列(No.00)【番外編・短編集】 ]
COMMENT






  
TRACKBACK
TRACKBACK URL
<%trackback?url>
Web 拍手
少しでもお気に召して戴けたならぽちっと 押してあげて下さいw

Web拍手

気紛れでお礼SSを更新中。 お返事は日記の方で不定期にしてたりしてなかったり。 日記へはリンクコーナーからどうぞw。
カレンダー
最新記事以外のログはカレンダー日付からどうぞ。
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
サイトについて
当サイトはガンダムSEED DESTINYの二次創作小説サイトで、シンアスオンリーで活動中です。 女性向の同人的要素満載な上、性描写を思わせるSSも多数UPしております。 (もろそういうのは全てR18裏に隠しております) そういったものが苦手な方、及びシンアスに興味のない方は、閲覧つらいかと思われますので回れ右して下さいませ。 そして学校、会社等の公共施設での閲覧もご遠慮下さい。

現在仮オープン中ですが、いずれ正式に開設予定。 しかしこれからオフ生活が繁忙期に突入な為、 年内の開設はけっこうきつい今日この頃。
ブログ検索
メール
管理人へのご連絡はこちらから。シンアス同志少ないのでいただけると泣いて喜びます。 ご意見ご感想、好きなシンアスシチュ等何でもOKですのでお気軽にどうぞ。

メールフォーム

お返事は余程の事がない限り必ずしております。 シンアスシチュが管理人のツボにはまったら書く可能性大w。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。