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管理人ひさこによるガンダムSEED DESTINY及び蒼穹のファフナーのファンサイトブログです。オフィシャル等とは一切関連はございません。
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犬な貴方に10のお題 その9
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2005/10/02[ Sun ] 23:27
「主人と飼い犬。」

「何か、二人って『飼い犬』と『ご主人様』みたい」

久しぶりに遊びにきていたホーク姉妹の、姉の方が急にそんな事を云いだした。

「………ぶっ」
「ちょっ、ルナっ!!。何だよそれーっ!!」
「お、おねぇちゃんっ」

ルナマリアの何気ない一言に、彼女の向かいに座っていた俺は肘をついて飲んでいたコーヒーを吹き出しかけ、俺の隣のシンは椅子を倒さんばかりの勢いで立ち上がり、メイリンは姉の横で慌てている。

「えー、だって、そんな感じしない?」
そう云って隣の妹に同意を求めるも、メイリンはちら、と俺を見て困っていた。………俺を見ても、こっちがどうしていいか困っているんだが………。
本当に、相変わらずだ。この姉妹は…。
「つぅか、どっちが飼い犬でご主人様だよっ!?」
シン…お前なんて反論だ、それは…。おれは彼の隣でがくり、と肩を落として両肘をついて組んだ手の上に頭を乗せた。
「えー、そんなの決まってるじゃない。アスランがご主人様で、あんたが犬よ」
ルナマリアまで…。ああもう、どうにかしてくれ。
「そんな事ないっ、この人何にも出来ないんだからっ」
いきなり力説しはじめたシンに、俺は慌てた。
「飯は作れないし、機械いじりは好きでも整理整頓は苦手だしっ。洗濯物たたむのだって下手だしっ」
「おっ、おいっ。シンっ」
慌てて制止する俺の言葉も聞こえていない。

「アスランの面倒見てんのは俺なんだからっ、俺がご主人様だーっ、あだっ!!」
「っ、の、馬鹿野郎っ!!」

妙な方向に暴走し始めたシンを、切れた俺が殴り倒して。
突然の事にルナマリアは驚き、メイリンは怯え。

しかし俺は殴られた頭を抱えて床に蹲るシンを脚でこづいて、にっこりと二人に微笑んだ。

「今、こいつに食事の用意をさせるから、食べていってくれ。二人とも」
「…は、はい」
「………シン、判った、な?」
「………ぅー」

後でメイリンに云われたが、この時の俺は、笑ってはいても眼が怒っていて。本気で恐かったらしい。
まるで本当に、聞き分けの悪い飼い犬を叱り付けていたようだった、と。


お題配布元http://roo.to/abandon/
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Category [ シン誕・アス誕・お題 ]
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