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ナースのお仕事 1
TB[ 0 ]   CM[ 0 ]   Edit   2005/09/16[ Fri ] 23:37
アスランさんが、熱を出した。

多分、ミネルバに来てからずっと気を張っていたんだと思う。日に日に戦況は悪化していく一方だし、合流したばかりで既に新造艦のクルー達には色々と頼られてるようだし。
………オレはいつも迷惑掛けてばかりだし。
疲れが体に出たんだと思う。

結構熱は高いのに、無理してるのか、それともそれに気付かない程、鈍いのか…。
以外と鈍いから。この人。オレとの事も…ひどいくらい鈍感だったし。

どっちにしろ、アスランさん本人が思ってる以上に熱は高い。安静にしてくれてないと下がるものも下がらないし、第一困るのだ。




オレが。


「シ…ン、も、いいから…部屋に戻れ…」
「何いってんすか、あんた!。…あー、もう。こんな、部屋ん中ぐちゃぐちゃにして…。一体いつから体調おかしかったんです!?」
「………………………三日、前………くらい?」
「-----っの、馬鹿ッ!!」
「………怒鳴るなよ」


なんだって、この人はこんなにも自分の事は無頓着なんだろう。
与えられた仕事は完璧に近い程きちんとこなすし、他人に関する事もちゃんとやってる。
だけど自分が関わる事になると、特に周囲に迷惑が掛からない事になると、途端に鈍くなる。
自分の体調管理だって、そうだ。

この人、こんなんで今までよくやってきたよなぁ…。








事の発端は、 些細なこと。



びっくりした。レクルームで皆が集まっていた時、アスランさんとすれ違った時に偶然触れた体が熱かった。
軍服を着ているっていうのに、布地からでも熱く感じられて。
勿論そんな事普通はありえないんだけど、でも何故かオレは気付いて。驚いたオレが振り返って、レクルームから出ていこうとしてたアスランさんの後ろ姿を見ると、様子がおかしい。きっと見た目は普通で、多分他の誰もが気付いてないんだと思う。
だって、アスランさんは、いつもと変わらなかった、から。
実際自分も今すれ違うまで気付かなかった。
でも明らかに彼は、おかしくて。ついオレはレクルームから出ていく寸前のアスランさんを呼び止めた。

「アスランさん?。あんた…」
「…ん?、なんだ、シン」
なんだ、じゃねーだろ。
絶対、そうだ。この人…。
「あんた、今熱出てない?」
そう云って近付いて彼の額に手を伸ばすと。
「うわっ、あつっ!!」

マジかよ!!。
これ、かなり出てんじゃん、熱!!。

「ちょっ、熱高すぎ!!。あんた自分でおかしいとか思わなかったのかよ!!」
「シンっ」
オレたちのやりとりをソファーに座って見ていたルナがオレの言葉遣いを咎めたけど、んな事気にしてられるもんか。
「え…あぁ、そういえば朝から体はだるかった、ような…」
反応が、遅い。いつもならオレの言葉にすぐ反応するくせに。きっと熱で頭朦朧としてんだろ。
絶対、やばい。
「そういえば、じゃねぇよ。あんた、かなり熱出てるよ!」
「そうか?…かも、しれない、な…」
ああ、もぅっ。よくよく見れば眼も虚ろだよ。これ、絶対まずいから!。
「こんな所でうろうろしてないでさっさと部屋行って寝てろよ!!」
「………あ、あぁ、じゃあ医務室に行ってから…」
「レイ!。オレ、アスランさんを部屋に連れていくから、艦長にこの人の休暇願い出しといて!。ルナは医務室行って解熱剤貰ってきて!」
「おい、シン。…人の話を聞け」
聞けるかよ、馬鹿!。
「ちょっと、シン?」
ぼんやりとつったっているアスランさんの腕をぐいっと掴んで、オレは部屋の一番奧の壁に寄り掛かっていたレイと、あとルナにそれぞれ頼んで。
急に話をふられたルナがびっくりした声を上げてたけど、無視。今はそれどころじゃないし。まずこの人連れて行かなきゃ。

そうして半ば無理矢理にオレはアスランさんを引きずるように部屋へと連れて来た訳で。

「…ねぇ、レイ?。シンって…あんなに面倒見いい子だったっけ…」
「ああ、俺も今知った。」
「以外とお兄ちゃんタイプなんだね…シン」
「ああ」
「っていうか、よく気付いたよね…隊長、全然いつもと変わらなかったのに…」
オレたちが居なくなった後、レイとルナがそんな会話をしてたのは勿論知らなくて。
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