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管理人ひさこによるガンダムSEED DESTINY及び蒼穹のファフナーのファンサイトブログです。オフィシャル等とは一切関連はございません。
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ナースのお仕事 3
TB[ 0 ]   CM[ 0 ]   Edit   2005/09/16[ Fri ] 23:33
やがて水とかフルーツとかを厨房にいるクルーから貰ってきたオレがアスランさんの部屋に戻ってきたら………アスランさんは、寝てた。というより、ぐったりしてた。
目蓋を閉じて苦しそうに浅い息を繰り返してる。
まずいな…さっきまで動いてたし、何よりなんにもしてなかったんだから、熱上がったかもしんない。
「アスランさん…具合どうですか?」
ベッドサイドに近付いて彼の顔を覗きこみながら、こそっと声をかけてみた。

「………シン」
「はい?」
「シン、寒い………」
わー、マジでやばいよ、この人ー!。
よく見たら横たわった体が包まった毛布の中で軽く震えてる。

「………、ン。シン………」

眼を閉じたまま、うわごとみたいに何度もオレの名前呼んでる。いつもだったら、それってすげぇ嬉しい事だけどね。でも今は聞いてると切なくなってくる。

「アスランさん、寒い?」
「…ん」

小さく頷いた。

仕方ない、よなぁ。

ちょっと躊躇ったけど。

さっき食堂に行く前に思い出して、医務室に寄ってまた新しく貰ってきた『クスリ』を、オレはスラックスのポケットに入れたまま指で触って、………決めた。

「アスランさん、ちょっと、いい?」
「………?、ん」
アスランさんは不思議そうに意味が判ってないのか、小さく頷いた。

よし。

オレは自分の軍服を脱いで上半身裸で、下はアンダーだけの格好に、なった。
手にはこっそり『クスリ』を持って。

ぐったりしてるアスランさんは、気付いてない。

「アスランさん」
はあ、と浅く息をしてる彼の耳元で名前を囁いたら、うっすらと眼をあけてオレを見た。
「ぁ…何?、シン…」
「ちょっと、我慢してね」そう云ってオレはアスランさんが寝てる毛布の中に潜り込んだ。
「アスランさん、ほら」
横向きに寝て、かたかた震えてるアスランさんをきゅっ、と軽く抱き締めて。頭をかかえるようにして胸元に寄せたらアスランさんも体をすり寄せてきた。
高熱で体は熱いのに、感覚は寒いんだ。オレより体が大きい人が縮こまるようにしてくっついてくる。
「これなら少しは寒くないでしょ?」
「…ん、シン…」
我慢してたんだろうな、きっと。かなり寒気がしてたらしいアスランさんはぼうっとしながらオレに抱きついてきて、オレの肌の熱さを求めてる。
そのままじっとしてるスランさんの腰に手を回して、オレはそっとアンダーの中に手を入れた。
「………っ、シ、ン………」
びくり、とアスランさんが震える。まさか、って顔してオレを見て。
「ゃ………、やめ…ろ」

信用、ないなぁ、オレ。
まあ、仕方ないか…いつも盛っちゃうもんなぁ…。

「大丈夫ですから。何にもしないから…」
「…シン」
「信じて?」
ちゅっ、とアスランさんの額にキスして、オレは潜り込ませた手に持ってた『クスリ』をアスランさんのお尻に、あてた。
「あ、…シン…っ。な、に?」

アスランさんが、急に自分のナカに入ってきたモノに驚いて。
「今、何…入れた………?」
「ん、安心して。変なモノじゃないから」
「…?」
「クスリ、だよ。ココに入れて熱下げるんだ」
不安にならないようにソコに当てて素早くナカに入れたから、多分もう大丈夫だと思う。あとは自然にクスリが溶けて吸収されるから。
「コレが一番熱に効くから。ごめんね、急に」
「…ん、いや、…いい」
そう云ってアスランさんははぁ、と息をしてまたオレに擦り寄ってきた。安心したようにそのままじっとして、やがて、すぅ、と寝息をたて始めた。

「アスランさん、寝たの?」
小さく話し掛けたけど返事はない。
良かった、あとはもう熱が下がるのを待つだけかな。ちょっとオレも安心した。




本当にこの人、年上かよ、って時々思う。
普段はオレが叱られてばかりで、すげえしっかり者に見えるけど、他人に関係ない所ではマイペースだったりして。
それに寝てる時とか無意識に、こうして寄ってきたりして。
…多分本人も知らないんだろうから、これは、オレだけしか知らない秘密。

ちょっと、嬉しいけどね。



暫らくしてようやくアスランさんの熱も下がって、呼吸が楽になったみたいだった。起こさないようにこっそりベッドから抜け出て、軽く汗の浮かんだ額とかを拭いて。本当は体も拭いてやりたいけど、せっかく気持ち良さそうに寝てるんだから起こすのもアレだし。明日起きたら、でいいか…。

ほっとしたら何だかオレも眠くなってきた。
ベッドに寄り掛かるようにして床にそのまま座って、溜め息をひとつ。



やがてオレの意識も睡魔にさらわれた。
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