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管理人ひさこによるガンダムSEED DESTINY及び蒼穹のファフナーのファンサイトブログです。オフィシャル等とは一切関連はございません。
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8 『彼からの贈り物』 1
TB[ - ]  CM[ 1 ]   Edit   2005/11/01[ Tue ] 22:27
●8 髪弄り

ツンデレアイコン1


「アスラーン。あんた宛てに荷物届いたよー?」

一人で寝るには広すぎるダブルベッドで毛布にくるまって心地よく眠っていたアスランを、シンの叫び声が叩き起こす。

「………………んー」
「あ、まだ寝てるし。いい加減起きて下さいよ。いくら今日がオフでも、もう昼だってば」
「………………シン」

小さな箱を片手に寝室へ入ってきたシンが、未だ毛布の中でもそもそと蠢いているアスランの髪をくい、と引っ張る。
すると眠たげな目蓋が開いて、ぎろ、と睨まれて名を呼ばれた。
その声音は擦れていて。寝起きだから、という訳ではないのをアスランの表情が物語っている。

「…昨日、俺は何時に寝た?」
「………う」
「誰かの所為でずっと泣かされて、漸く寝たのは朝日が昇る頃だったんだが…?」

擦れた声で静かにアスランが怒気を放つ。

確かに昨日、久々に頑張ってしまったけれど。
でもそれはアスランの誕生日の前日で、しかも今日は丸一日完全なオフで。
『ツンデレ』として多忙な日々を過ごしている二人にとって、そんな日は滅多にないし、しかもアスランの誕生日でもあって。
当然祝いながら愛を確かめあったからで。
ついつい可愛く喘ぐ姿に更に煽られてしまったけれど。
アスランだっていつも以上に泣いて縋って乱れていたじゃないか、と。

シンはそう云いたいのを辛うじて我慢した。
きっと云ってしまったら大変な目に遭う。
今ですら『現役』ばりばりに睨み付けて撲殺しかねない勢いなのだ。
シンの愛しい恋人は。

「と、とにかく!。ほら、コレ。あんた宛ですから!」
と自分に不利な話題を変える為に、シンは手に持っていた箱をアスランの枕元に、ぽん、と置いた。
「誰からだ?」
「さあ?。送り状には差出人の名前ないんで判りませんけど」
漸く毛布から抜け出て起き上がったアスランがその箱を両手で抱える。
さほど大きくない箱。ディープブルーとホワイトのストライプが綺麗な包装紙でラッピングされた箱。
シンはその箱の中身より、その箱を持つアスランの姿が、気になって。
昨日、いや今日朝方まで激しく交わった彼の身体は、疲弊していた為にシャワーを浴びながら睡魔に襲われて。裸体のままで眠りについていたのだ。勿論今も何も身につけておらず、きめこまやかな肌にはシンがつけた赤い印がちりばめられている。
正直、かなり目の毒で、そそられる。
若くてヤリたい盛りのシンはまた押し倒してしまいそうで、慌てて視線をアスランの持つ箱に移す。
「開けてみたら?」
「ああ………」
促すとアスランがラッピングを丁寧に剥がしていく。やがて包装紙が剥ぎ取られ、一枚の小さなメッセージカードが箱と共に現われた。
「カード?。誰?」
「ああ………あ」
書かれた文字を見てアスランが固まる。
その眸は僅かに見開かれてもいて、シンは彼の反応が気になって横から覗きこんだ。
そこに書かれていた言葉。

「何…?、『アスラン、誕生日おめでとう。大事に使ってね。K』…?。誰?」

「………キラ、だ」

「キラ?。………ああ」

アスランの嬉しそうな呟きに、シンはぶぅ、とふくれた。
しかしシンの反応も当然の事で。

戦後、アスランはシンを選んで、尚且つ『ツンデレ』として生きる道を選んで。幼い頃からの親友だという『キラ』はアスランの選択に最初は反対したらしく、何とかアスランが説得したけれど、今だに何か腹に抱えてるらしかった。
しかもアスランが選んだ『男』がかつて刄をむけ戦い『フリーダム』を撃墜したあの『インパルス』のパイロットとくれば、彼のシンに対する態度も常軌を逸していて。
時折戦時中と同じようにふらりと現われてはアスランにちょっかいを出してシンを怒らせ、からかって又ふらりと消えていくのだ。
アスランはいつもぼーっとしていて気にしていない上に、何だか嬉しそうで。
余計シンは面白くなかった。

「………で、何なんです?。中身」
「何怒ってるんだ?。お前」
「怒ってませんよ!」

さすが『ツンデレ』の『ツン』担当である。逆ギレは得意中の得意だった。
シンの態度に慣れきっていたアスランは気にせず箱の中を開いてみた。

「………………………!!!!」
「…どうしました?」

エメラルドの眼が大きく見開かれて、箱を持つ手がぷるぷる震えている。シンも彼の手の中の箱を覗き込んで………口をあんぐりとあけて硬直した。



「ばばばバ*ブーッ!!」


叫んだ直後、シンはアスランの右ストレートをもろに食らう。

「なっ、ばっ、馬鹿ッ!。声に出すなっ!」
「だ、だって!。こ、これ、これっ!」

二人とも激しく動揺してもはや人間の言葉を忘れてしまったようで。
アスランは顔を真っ赤にして涙目で、シンは挙動不審者の如く両手をばたつかせていて。

キラからの贈り物の正体は、大小様々の所謂『大人の玩具』で、中には凸凹してたり、くねったり丸かったり、本当に種類もさまざまだった。

お題配布元→http://roo.to/abandon/
Category [ シン誕・アス誕・お題 ]
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2006/04/03 - Mon - 17:50      Edit






  
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