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管理人ひさこによるガンダムSEED DESTINY及び蒼穹のファフナーのファンサイトブログです。オフィシャル等とは一切関連はございません。
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【ゲーム】(10/29追加)
TB[ - ]  CM[ - ]  Edit   2008/10/29[ Wed ] 22:56
二人仲良く夜の営みを行うのは、恋人同士ならごく当たり前の事だ。

その為にアスランはシャワーを浴びて、シンが待つ彼の寝室へ向かう。


何の任務だか知らないが、現役軍人のシンはここ一月はろくに帰ってこなかった。戦後の混乱のどさくさと周囲の用意周到な根回しで、何食わぬ顔でプラントに戻り民間企業の技術者になったアスランには一切判らない。
まあ、無事に生きて戻って、そうしてこの家に帰ってきてくれれば充分だと思っている。
一緒に暮らせるのが何よりも嬉しい、アスランにとっての平和だったから。


でも流石に今回は会えない時間が長過ぎた。
深夜に帰ったかと思えば夜明けと共に出て行ったり、数日戻らない事もままあった。勿論連絡なんかろくになかった訳で、こうして今同じ屋根の下に居るのが珍しく思える程だ。
となれば恋人として過ごすのも超御無沙汰で。出会った頃より幾分か成長したとはいえまだまだ若いシンだから、きっと見えない尻尾をパタパタさせてお預け状態の犬のようにアスランを待っているだろう。

そう思って、扉を開けたのだけれど。

「アスランさん……」

てっきり浮かれているかと思いきや。
「……お願いがあるんですけど」
やけに神妙な顔つきで、アスランは肩透かしを食らってしまった。
「どうした?」
目を瞬かせながら一応聞いてみる。
どうせこれからする事に対しての我が儘を言うつもりなんだろう。上に乗って下さいとか、口でして下さいとか、……縛っていいですか、とか。
同じような状況で言われてきた事を反芻し、絶対そのどれかだろうと呑気に構えながら、アスランは濡れた髪をタオルで拭きつつシンの言葉を待った。
しかしシンはパジャマを着たままベッドの上で正座してウグウグ言葉を詰まらせていて。
まるで子供が不貞腐れた末に泣き出しそうな顔をして、そうしてシンはやっとアスランに言った。

「明後日のアンタの誕生日、何か欲しいものありますか!」

何故高圧的な言い方なんだ、今お前が言ったのは質問だろう。

というより、何だ?あっちの事じゃないのか?

今度こそアスランは驚いた。
予想と違ったからじゃなくて、誕生日、という言葉に。

「……え?」
「色々考えたんですけどっ、アンタが何欲しいか全然浮かばなくって!要らない物あげたって仕方ないしっ、折角あげるんだから喜んでほしいしっ、じゃあアンタにプレゼント決めてもらおうって!だから、その……」
「…………」
「何が欲しいですかっ!」
口を挟む間もなく一気に説明されて、アスランにもシンの言わんとする事が判ったけれど。どれだけ興奮しているのか若干語尾が上擦ったりして聞きづらかったけれど。
でも、まあ、シンがずっと悩んでいただろう事は、よく伝わった訳で。

シンが興奮状態だったから気付かれなかったのは幸いだった。


俺、誕生日近かった、んだ。

忘れてた。



「アスランさん……?」
「あ、ああ」
「何か…………ないですか?」
声を掛けられて我に返る。シンはビクビクしながらアスランを見上げている。偉そうな口調とは裏腹な態度に、思わず親心で頭を撫でてやりたくなる程、今のシンはガキそのものだった。
今までは工具セットだとか温泉の素だとか、シンなりに一生懸命考えたのだと思われるプレゼントを貰ってきた。
元々アスランは余り物を欲しがらないし、あったとしても自分で買ってきた。それ以前にアスランの興味がある物はシンには理解し辛いのもあった。

だから今年は単刀直入に聞いてしまおう、と。

喜ぶ物をあげたいから、喜ぶ顔を見たいから。


それは判る。

判る、けれど。





「ひとつだけ、ある」
「何ですか!」
やや沈黙した後アスランが口を開くと、シンがベッドから飛び上がる勢いで立ち上がる。

そうしてシンがアスランに抱き着こうとする寸前で。


「誕生日が終わるまで、俺に触るな」


と、にっこり満面の笑みを浮かべて。


「いいか、指一本触れるなよ?」


そう言い残してアスランはシンの部屋から出ていってしまった。




「うぇ、えぇぇぇぇ!」

扉の向こう側から響くシンの絶叫を聞きながら。

アスランはやはり笑っていた。


何か企んだような顔をして、笑っていた。





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Category [ シン誕・アス誕・お題 ]
【空飛ぶ魚を捕まえる方法】
TB[ - ]  CM[ - ]  Edit   2008/10/19[ Sun ] 23:54
お待たせしました。やっと新作出来ました。裏に【空飛ぶ魚を捕まえる方法】UPしました。
今回はちょっと趣向を変えてお送りしています。まあ、見れば判ると思います。
(不親切ですひさこさん)


ある意味新鮮で、書いてて楽しかったのは言うまでもないwww
Category [ SS R18 ]
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