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管理人ひさこによるガンダムSEED DESTINY及び蒼穹のファフナーのファンサイトブログです。オフィシャル等とは一切関連はございません。
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威厳とキス
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/21[ Sat ] 14:18
「あんた、威厳ってモン、ないんですか?」
「………」

突如シンが口にした言葉は、厭でもアスランの鼓膜に響いてきた。
聞きたくなくとも聞こえてくるシンの声はアスランには今は只うざったいだけだった。

「ね、だから。人の話聞いてます?」
「………」
「あんたさぁ、上官でフェイスなんだから。もっと威厳ってモン、出した方がいいんじゃないですか?」
「………シン」
「何です?」

それまで沈黙を保っていたアスランが不意に口を開く。
その声音は地を這うような低さをもって発せられていた。
シンが何だ、と聞き返せば。

「俺に威厳を求めるなら今直ぐ俺の上から退け!」
「や!」
「や、じゃない!」

アスランが吠えた。
当然シンは吠え返す。

そう簡単に引き下がらないのがシンらしさではあるけれど、今は素直に云う事を聞け、とアスランは心底思う。

二人は今ミネルバ艦内の格納庫に居る。
シンが乗っている『インパルス』のコクピットにアスランが座っていて、シンはそれを足場から覗き込んでいたのだが。
真剣にパネルを見つめながらキーボードを叩いているアスランを眺めていたシンが何かぶちぶちと喋っていたのは知っている。
しかし調整に神経を使っていたアスランがそれをきちんと理解している筈などなく。
何を聞いても、ああ、とか、うん、とか。
生返事ばかり返すアスランに次第にシンがいらつきだして、そうしてとうとうブチ切れたらしいのだが。
確かにちゃんと話を聞いていなかったアスランも悪いかもしれないが、しかし今この状況は明らかにシンが悪いだろう。
いつのまにか身を乗り出してコクピットに割り入ってきて、シートに座るアスランの躯を押しつけるように乗り上がってきたのだった。
その上キーボードを叩く彼の手を己の手で握りこみ、操作を封じて。
顔を突き出してアスランの耳たぶを舐めているのだ。
そんな風にシンの代わりに機体の調整をしているアスランにちょっかいを出しながらもあろうことかシンは彼に威厳を見せろだの何だのと迫ってきている訳で。

「お前が反射速度を上げたいからと駄々をこねるから俺が代わりにやっているんだろう!」
「駄々って何!、その云い方!」
「じゃあ自分でやれ!。俺だってセイバーの調整をしなきゃいけないんだ!」
「うわっ、ケチ!」
「ケチとは何だ、ケチとは!。大体お前もパイロットならこれ位自力でこなせるようになれ!」

大人気ない罵り合いが狭いコクピットに響き渡る。
邪魔だ、とアスランがシンの躯を押し返すも、シンは両手でコクピットの淵にへばりついて離れない。
その上更に身を乗り出して中へ入ろうとあがいてくる。

「こら!。狭いんだ、男二人入れる訳ないだろう!」
「煩いッ!」
「ちょっ、シ、ン…ッ!」

キスされた。

もがくアスランの肩をシートに押しつけていきなり深いキスを求めてくるシン。

「…っ、ん…ぅ。ぁ…はっ」

ぴちゃ、と唾液が交じる音が卑猥に漏れ聞こえる。
こんな所で盛るな、とアスランが必死にシンの髪を引っ張るも、シンはがっちりとアスランの両頬を掴んでいてそう簡単にはキスはとまらない。
次第に熱を孕んでいく口付けはアスランの理性を奪う。
何度も交わしてきたシンとのキスは若さ故か乱雑ではあるけれど、何故か甘く感じるからどうしようもない。

「…ッン、…も、ゃ…っ」

シンの髪を掴んでいたアスランの手がふるふると小刻みに震えだした頃、漸くシンはアスランから身を退いた。
視線を向ければ、アスランはシートにぐったりと身を沈め、息苦しさからか肩で呼吸している。
頬が紅潮し、伏せられた睫毛がひくついているのが酷く色っぽい。

「アスランさん…」
「………っの、馬鹿。こんな場所で、盛るな」

うっとりと名を呼べばアスランが目蓋を開き、じっとりと睨んでくる。溢れて漏れた唾液を手の甲で拭う姿も綺麗だ。

「ね、俺………したいんすけど」

うー、とシンが唸るように云えば。

「なら、其処でじっとしていろ…。先にこれを終わらせなきゃいけないだろ」

ぶつぶつと俯いてアスランが呟く。

たったこれだけのキスでその気になったのはシンだけではない。
アスランとて男だ。好きな相手に濃厚なキスをされてねだられれば興奮するし、欲情もする。

「大体俺に威厳とか求める前に、お前のその態度を改めろ」
「何で?。俺、別に悪い事してないじゃん!」
「威厳を求めるなら、甘えるな、懐くな、こんな事するな」

俯いたまま、アスランがシンの頬をぺちんと叩いて。

「…だから俺はお前に甘くなるんだ…馬鹿」

上目遣いでシンを睨むアスランは眼が潤んでいた。

「へへっ!」

シンがしてやったり、と嬉しそうに微笑う。
そうして気を取り直して再び調整を始めたアスランをじっと見つめながら、シンは眼には見えない尻尾を振り回して待ち続ける。
結局甘くて優しくて上司らしさとか微塵も感じられない人だけど。
暫らくしたらベッドの上で、シンの腕の中で、乱れてくれるだろう彼を思い描いて。
へらへらと笑っていたら、アスランに鼻先を指で弾かれた。



「………ねぇ、あの二人判ってんのかなぁ」
「何がだ?」
「スピーカー、スイッチ入っちゃってるって」

インパルスを遠めに見ながら互いの機体の整備ログをチェックしあっていたルナマリアが溜息混じりにレイに云う。
半ば呆れている彼女にレイは冷たい程冷静だ。

「さぁな。まず気付いてないだろう」
「まぁね…気付いてたらアスラン、今頃シンを突き落としてるだろうし」
「ルナ、それでは幾らシンでも即死だぞ」
「でもきっと動転したアスランならやりかねなくない?」
「確かに」

そうして二人、インパルスのコクピットを見つめれば、またシンが身を乗り出してアスランにキスをしているらしい。
アスランの上ずった声がスピーカーを通して格納庫に聞こえてくる。

あけっぴろげなシンの所為で皆二人の関係は知ってはいたけれど。

しかしこうも生々しく見せつかれる側の身にもなれ、と。

レイはともかくとして、ルナマリアや整備クルー達は溜息をつきながら否がおうにも慣らされた為、頭を抱えつつ各々仕事をこなしていった。
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Category [ SS ノーマル・CP ]
Thread Title[ 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY ]   Thread Theme [ アニメ・コミック ]
彼が居る幸せ
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/15[ Sun ] 10:09
「…何か欲しいもの、あるか?」

眉間に皺を寄せながらアスランが尋ねてきた。
その表情は不機嫌にも困惑したようにも見えるが、実際は心配をしてくれているのだと、彼とそれなりに深い付き合いになったシンは知っている。

「…いや、特に…けほっ。ない…です」
「そ、そうか」

シンは風邪をひいて寝込んでいた。
ベッドに横たわり、時折咳き込みながらシンがそう云えば。
ベッドサイドに立ち、その病人を見つめているアスランが心持ち残念そうな顔をする。

「あ、喉とか乾いてないか?。何か飲み物でも…」
「だから…何も要らないですから…。げほ。あんた、人の話…聞いてます?」
「………すまない」

それでも何かをしたいのか、狼狽えながらも尋ね続けるアスランに言い返せば、がっくりと肩を落としてしまった。
少し云いすぎたかとも思ったが、しかしこれ位云わなければ彼は判らない。
気遣いは嬉しいのだけど。

「頼むから…アスランさんは、じっとしてて下さい…」
「しかし…」
「あんたが何かしようとすれば、俺の仕事が増えるんです…」
「…そんな云い方はないだろう………事実だが」

益々アスランは落ち込んでいく。
MS操縦とかマイクロユニット製作とか機械全般にはやたら強いくせに、炊事とか掃除とか家事全般になると途端に弱くなる人だから。
そんな彼の為にも、自らすすんでこなしている主夫状態なシンを知っているくせに。
無駄にやる気を出さないでくれ。
余計な仕事が増えるから。
ただでさえ熱で惚けた体に負担がくるから、と。
云えばアスランの落ち込みが悪化するのは簡単に予測できる為、慎重に言葉を選んで話しながら溜息を噛み殺した。
するとアスランがぽそぽそと呟いた。
視線を足元にやった後、シンにまた戻して。

「俺は…本当に…何にも出来なくて。すまない…」
「…ふぅ。いいんです。あんたは此処に居て下さい」

淋しそうに云うものだから、シンはとうとう溜息を洩らしてしまった。
怠く感じる腕を彼に伸ばして。

「アスランさんは…俺の傍に居てくれるだけでいいんです」
「………シン」

そう云えば延ばされた手にアスランの指がそっと絡んでくる。
ぎゅ、と握られる。

「ありがとう」
「いえ。…とにかく、あんたは…此処に居て?。それだけで俺は…充分だから」
「…ああ」

大体、脱走癖や自爆癖があるこの人を自分の傍に繋ぎ止めておくだけでも大変なのだ。
傍に居てくれるなら主夫にだって喜んでなってやる。
言葉にはしないでぼんやりと考えながら、熱に浮かされた眼で彼を見つめていたら。
握り締めていた手が、するり、と離れ、頬を包まれる。

大きな体を屈め近づいてくる彼の顔、ゆっくりと閉じられる目蓋。

「………ん、う」

そうして触れたアスランの唇が何よりの薬だと、そう思いながらシンも眼を閉じた。
Category [ SS ノーマル・CP ]
ケモノの跡
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/14[ Sat ] 10:45
ぞくり、とした。

朝目覚めて直ぐに着替えるシンの後ろ姿を、ベッドの中に潜り込んだまま寝呆けた表情でアスランは黙って見ていたのだけれど。
不意にシンの背中に走る赤い幾つかの筋を見つけ、鼓動がドキリ、と高鳴った。

そういえば、と。

昨夜は妙にシンが張り切っていて、いつも以上に泣かされた。

だから記憶も途中からは曖昧で、疲弊した身体は今もベッドから抜け出せない位にぐったりとしている。
そんな自分を気遣うようにそっと起き上がり、遅目の朝食を用意しようとして着替えているシンの背中。
気遣いは嬉しいのだが、正直いって目のやり場に困る。

「………っ」

頬が焦げ付きそうな位熱く火照るのが更に羞恥心を煽るから、アスランは息を詰めて枕に顔を埋めた。
微かな息遣いに気付いたシンが背中を露呈したまま振り返る。

「…アスランさん?」

あの時は、アスラン、と呼び捨てにする癖に。

ふと思い出したそんな事にすら動揺する。

「ごめんなさい、起こしちゃいました?」
「………いや、いい。気にするな…」
「そう?。じゃあ、まだ寝てて下さい。俺朝飯用意してくるから」
「…あ、ああ…」

枕に顔を伏せたままのアスランの髪を優しく撫でる仕草も、今は無性に腹が立つ。
アスランは様子がおかしい事を訝しむシンを一度も見ないままに彼を寝室から送り出した。

まだ顔が火照っている。

背中の傷。アスランがつけた爪跡。
感じ乱れた分だけ刻んだ証。

痛かっただろうに、一言も云わず気にしていないシン。

「………ああ、もう。どうしてくれるんだ…。馬鹿野郎…」

朝から盛るつもりはないけれど、シンの背中を見て昨夜の痴態を思い出し、まだ自分は若いのだと思い知らされた。
暫らくは毛布の中でおとなしく己を鎮めておこう。
そう思いながらアスランは食事が出来たからともう直ぐ呼びに来るであろうシンに、一体どんな顔をすればいいのだろうかと真剣に悩み続けた。
Category [ SS R15 ]
仄かに甘い体温
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/13[ Fri ] 00:54
「ね、アスランさん…」
「………………」
「大丈夫ですか…?」
「………ああ、平気、だ…」
床に膝だちになって、ベッドの上に横たわるアスランの顔を覗き込みながら尋ねれば、はぁはぁと荒い息をしながらそう返される。
だけど頬はうっすらと紅潮していて眼はやけに潤んでいて。
どう見ても大丈夫そうにはみえない。
頑丈に作られたコーディネーターでも風邪を引く時はある。
そういう時はやっぱり辛い。
最近やけに寒さが堪える日が続いていた所為でアスランは呆気なく風邪を引いてしまった訳で。
今はまだ症状は僅かの咳と熱だけだけど、それでも熱は段々と高くなりつつある訳で。
彼と違って元気余りあるシンは不安げにアスランの様子を伺っていた。
「喉乾いてませんか?。何か飲む?。あ、それとも果物でも食べます?」
普段から炊事洗濯をこなしているシンはこういう時でも頼もしい。
元来持って生まれた長男気質か、先程から甲斐甲斐しくアスランの介護をしてくれている。
「今、何か見繕って持ってきますね!」
そう云って立ち上がりかけたシンだったが、しかしそれはアスランによって阻まれる事となる。
くん、と上に着ていたセーターの裾をアスランの白い指が摘んで引いたからだった。
「アスランさん?」
突然引っ張られ驚いたシンがベッドの上で寝込んでいるアスランを見返した。
彼は毛布に包まっているけれど、もぞもぞと手を抜き出してシンの服の裾を掴んだままだった。
潤んだ眼がぼんやりとシンを見上げていて。
うっすらと開かれた唇がやけに色っぽかった。
危うく病人相手に変な気を催しそうになるのを理性を総動員して必死に押さえ込むと、シンは惚けた顔で見上げたままのアスランに困った顔で微笑みかけた。
「…何?。どうしました?」
「………いい。何もいらない、から…」
「アスランさん?」
聞けばそう返されて、尚も服の裾をぐいぐいと引っ張られる。
「いいから、…此処に、いろ…」
ぽそ、と呟いてアスランは急に顔を背けて。
セーターから離された指先が何だか淋しそうだった。
「………うん。判りました」
ああ、と。シンは心の中でアスランの本音を察した。
自分と同じ位素直じゃない人だけど。
でも、判る。
こういう時は、人恋しくもなるんだ。
病気で気も小さくなってしまうから。
だから、傍に居て欲しいんだ。
「でも、何かあったら直ぐ云って下さいね?」
「………ああ」
立ち上がりかけたけれど、また床に座ってベッドサイドに肘をつく。
そしてアスランの離された手を、きゅ、と握り締めてやれば、同じくらいの強さで握り返された。
暫らくそうしている内に安堵したのか、アスランの目蓋はうっとりと閉ざされていって。
やがて眠りについたようだった。
ふう、と溜息をひとつ。
早く良くなって下さいね、と。
具合が悪くて心細くて縋ってくる彼も可愛いけれど。
でもやっぱり普段の気の強いアスランの方がもっとずっといいから。
そんな事をぼんやり考えながらシンは安心しきったように眠るアスランの寝顔を見つめていた。
Category [ SS ノーマル・CP ]
月ひとしずく 07 ( #43~45)
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/12[ Thu ] 20:12
やがて三者の演説はオーブに舞い降りた歌姫『ラクス・クライン』のメッセージで終わりを告げた。
とうとうその姿を現した本当のラクスの存在と、議長に仕える『ラクス』。
二人の同じ存在に世界は混乱の渦に叩き落とされたようで。
今まで信じてきた、本物だと思われた、あの『ラクス』は、その彼女の言葉は、脆くも崩れ去るように霞んでいく。
どちらを信じれば良いのか、どちらが本当なのか、演説を聞いていたミネルバクルー達も戸惑い騒めいていた。
これまで与えられていた戦いに挑む為の信念を揺らがせる事態に、当然の如く動揺は広がり各々議論を繰り広げていて。
勿論シンも混乱に支配されている。

「どういう事だよ、なぁ…?」

幾ら考えても答えは見つからない。
どうしたらよいのか判らなくて、ふと隣に居るレイを縋るように見れば。
彼は演説が終わりブラックアウトしたモニター画面をぎっ、と睨んでいて。

「…レイ?」
「………いや、何でもない」

その表情の凄まじさに怯むシンに漸く気付いたのか、表情を緩めていつもの冷静な彼に戻るとクルリと身をひるがえしブリーフィングルームから立ち去ろうとする。
シンも慌ててその後を追えば、ルナマリアも彼らの行く先を追い掛けてきた。そうしてドア付近で急にレイは立ち止まり、後ろをついてきたシンに対して話し掛けてきて。

「…シン。お前はこれからどうするつもりだ?」

そう問い掛けてくる。
レイの質問の意味が判らなくてシンは首を傾げて。

「どう、って…何が?」
「判らないか?。…ジブリールは潜伏先のオーブを脱し宇宙へと上がった。そうだな?。ルナマリア」

シンを見つめ語るレイが急にシンの隣に居るルナマリアへと、その冷えた眼差しを向けた。ルナマリアが一瞬戸惑いながらも頷いた。

「ええ、そうだけど…?」
「ではこれから我々も準備が整い次第ジブリールを追って宇宙に上がるだろう」
「そうだな。まだ正式には命令は下されてないけど…」

レイの語る内容は当然の事ではあった。
今ザフト全軍が最優先すべきことはジブリールの身柄確保なのだ。
例え肉体だけでもいい。
脱け殻となっていても『彼』を捕えたという事実が欲しい。
それは判るのだが、先程までの演説を共に見ていたのならば普通会話はその事に触れる筈だ。
ましてやあのラクス・クラインが二人も現われたのだ。
余計気になる筈なのに。
何故レイはそれには触れず、急にジブリールの事を云いだしたのだろうか。
それが気になってシンは顔には出さなかったけれどレイに対し小さな疑念を抱いた。
シンの気持ちを悟ったのか、レイは二人を交互に見つめ更に言葉を繋げる。

「我々も宇宙にあがるんだ。ならば当然あの艦も来るだろうな」

その言葉にシンは、はっ、とした。
まさか。彼が今告げたあの艦とは勿論AAの事だ。
AAはオーブ側に近い立場であり、となればあちら側に居るラクス・クラインも宇宙に来るであろう。

「レイ、それじゃ…」
「ああ。俺達は同時に二つの標的を追う事になるかもしれない」

ルナマリアもシンと同じ艦を思い浮べたらしく、驚いた表情で彼を見つめている。
ちらりと彼女を見やり、シンは俯いた。
ぎゅ、と拳を握り締める。

それだけじゃない。AAとラクス・クラインが来るのだとしたら。
当然『彼』も。

『アスラン』も宇宙にあがる。

生きてあの機体に乗り込んでいたのだ。
彼ならば例え何があっても追い掛けて来るだろうから。

だが、まだシンはその事実をルナマリアには云えてなくて。
話すタイミングを見定められないままで。

レイが今云わんとする事が何なのか判ったような気がした。

「………レイ」
「何だ、シン」

急に俯き沈黙したシンが小さく呼び掛けてくる。
レイはシンの心を読むかのような眼差しを向けて答えた。
その射るような視線を感じてシンは更に拳を握り締める。

「…後は、俺から…話す、から…」
「…そうか。判った」

呻くようにシンが告げれば、レイはその揺れ動く心情を汲み取ってくれたのだろうか、後は何も云わずにいてくれて。
話が見えず不思議そうにシンとレイを交互に見つめていたルナマリアと未だ俯いたままのシンをその場に残し、ブリーフィングルームを去っていった。

「………ねぇ、何?。レイが云いたかった事、シンは判ってるのね?」
「………………あ、あ」

明らかに様子がおかしいシンを気遣いながらルナマリアが尋ねる。
しかしまだ何といって伝えればいいのか言葉が見つからなくて、シンは俯いたまま小さく頷くしか出来なかった。

「取り敢えず…私の部屋に行こうか?。此処じゃ話しにくいんじゃない?」
「…うん。ありがとう…ルナ」

戸惑っているとルナマリアがシンの肩をぽん、と軽く叩いてそう促してくれた。
心遣いが嬉しいけれど、しかし今は辛かった。

「いいわよ。私もシンに話したい事あるし、ね…」

それは先程の二人のラクスの事だと直ぐに判った。
漸く顔をあげたシンに、ルナマリアは、ふわり、と優しく微笑んだけれど。
彼女の眸も戸惑いに揺れて見える。恐らく自分も同じだろう。
互いが知る事実はどちらに対しても驚愕する事に違いはないのだ。
それを伝えねばならない不安と。
知らねばならない恐怖がひたひたと静かに迫り来るようで。
シンはルナマリアと共に彼女の私室へと歩きだした。

今、この戦争の裏側に隠された真実のひとつを知る時がきたのだと。
そう、覚悟を決めながら。
Category [ 時系列(No.08)【月ひとしずく】 ]
『DARK ZOO』没リサイクル版.
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/09[ Mon ] 23:12
裏に『DARK ZOO』没リサイクル版をうPしますた。(はい、ここ重要)

うん、途中まで書いてて別のネタ浮かんでやめたのがあってね、でも殆ど書き終わってたので没にして消すのも勿体無いなあと。
うん、私けちだからw(そういうのけちとは云わない)
なんでリサイクルしますた。


つかねえ、実は今日時系列うPしようと思ってたけど、オフ原稿(サボテンの方)が昨日辺りから書き始めて妙に波に乗ってしまい、それに今のうちに乗りたかったのと、某さんが明日から暫しオン離れるんで、お見送りエロSSを書いて捧げてたのでw。
時間なかったよorz。ごめん、ほんとごめん。


でもちょっとマジで今月末過ぎるまでは時系列休みがちになります。
意外と予想以上にサボテンてこずりそうで。つか壮大に長くなりそうで…。
必死に抑えて書いてる状態。


なので決めた事。時系列もなるべくうP頑張りますが、出来ない日は大概原稿やってるかと思うので(や、偶に気絶するかのように爆睡してるけど)日記の方で制作進行とか愚痴とかほざいてます。
それで生存確認してくださいorz。
Category [ SS R18 ]
Thread Title[ 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY ]   Thread Theme [ アニメ・コミック ]
月ひとしずく 06 ( #43~45)
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/07[ Sat ] 23:44
世界中に驚愕が広がっていく。
ザフトとの必死の攻防戦を繰り広げたオーブ代表首長であるカガリ・ユラ・アスハの会見を妨害する形で突如流された映像。
其処にはデュランダル議長が我が手に治めた歌姫『ラクス・クライン』の姿があって。
あの『ラクス』が強引な手段でメッセージを伝える様に目にしていた者全てが驚きの声をあげる。
詳しく語られていなくとも、かつて先の大戦時にはオーブのカガリ・ユラ・アスハとプラントのラクス・クラインは手を取り合い、共に信念の為に戦ったという事実は皆知っている。
しかし今。
かつての仲間と袂を分かつかのように『ラクス』が『カガリ』の妨害をし、彼女の会見に反論してきたのだ。
優しい歌姫らしからぬ行動に、かつての同志よりもデュランダル議長を正しいと言い切るメッセージに動揺は広がっていく。
いかなる手段で電波妨害をしたのか判らないが未だモニター画面はカガリを映さず『ラクス』が其処に居るだけで。

「…アスランさん、あれは………!?」
「………ああ、『ミーア』だ」
「…『ミーア』…」

メイリンが驚愕に満ちた顔で問い掛ければ、アスランは沈痛な面持ちでモニターに映る彼女の本当の名を呟いた。
以前軍を脱する際手助けしてくれた時はメイリンをここまで巻き込むと考えていなかったから、その名を口にはしなかった。
だがAAと合流した本当のラクスを見て、真実を知らなかった筈のメイリンも今ではどちらが『本物』か判っている。
だからアスランは躊躇う事無く『ミーア』だと告げたのだった。
モニター画面の彼女は『ラクス』らしからぬ鋭い眼差しをしていて。
議長を讃える言葉を吐きながらもその心の奥底では泣いているのかもしれない。
アスラン達を逃がしてくれた時彼女は己がどう利用され捨てられるか覚悟していると云っていた。きっと恐ろしいだろうに、モニターの向こう側で必死に『ラクス』を演じる姿は滑稽で、しかし何より強く美しく思えた。

そして、また画面が乱れだす。
ざぁ、と鳴りだした音声が突然クリアになった瞬間、モニターに映し出されていたのは、先程まで其処にいた『ラクス』とは違う衣裳を纏った『ラクス・クライン』だった。

それを目にしたアスランはごくり、と息を飲む。

とうとう、始まるのだ。

世界が全てを、隠されていた事実を、知る時が来たのだ。

知らず握り締めた拳が熱かった。



「………な、に、あれ…ッ!?」

シンが声を震わせた。
休息を過ごしていた時に始まったオーブ側の演説をシンはルナマリアやレイと共にブリーフィングルームに設置されている巨大なモニターで見つめていた。
勿論他のクルー達もその場に大勢いる。
突然画面が乱れ、プラントにいる『ラクス』が映し出された時もどよめきは起きたが、しかし直ぐに皆『ラクス』の言葉に引き込まれて。
彼女の言葉に心酔していた場の空気を引き裂くかのように再び画面が乱れ。
そして映されたのは違う『ラクス・クライン』だったのだ。
騒めきの中、シンは隣に立つレイを思わず見た。
レイはひどく驚いた表情を浮かべ、そして直ぐにいつもの冷静な顔に戻った。
だがアイスブルーの眸にはぎらついた怪しい光が宿っていた事にシンは気付く。

すると逆側から腕を引かれ、そちらを見やればルナマリアが顎でモニターを差した。
レイや他の者達がいるから声にはしなかったけれど。

あれが、本当のラクスだと。
真剣な眼差しが告げていた。

その意味を悟り、シンは弾かれたようにまたモニターを見つめれば、其処にはカガリ・ユラ・アスハの隣に佇む『ラクス・クライン』がいて。
前にルナマリアが告げた内容が本当だったと認めざるを得なかった。

「………どういう、事だよ、これは…っ」

そう呟いて拳を握り締める。
モニターの向こう側では『ラクス』が淡々と語っている。
争いを好まないのは議長率いるプラントやカガリが守るオーブ共に同じである事。
それらが戦う現実に胸を痛めている事。
事実を知らず、知ろうとはせず、命じられるがままにオーブを討つのは間違っている事。
それらを『ラクス』は語り続けていた。
『本当』の『ラクス』は議長には賛同出来ないとまで告げていて。
一層どよめきが沸き起こる。

「嘘だ…、何だよ…これ…っ」

シンも余計混乱していくだけで。
まるで今まで信じてきた信念を踏み潰されたかのような衝撃。

やがて会見が終わり、皆が騒つきながらその場を後にしても、シンは何も映さなくなったモニターを睨み付けるかのようにじっと見つめていた。



ダン、と。デュランダルの拳が机上に叩きつけられた。
ぎり、と噛み締めた唇はなわなと震えている。
先を越された演説を強引な方法で遮り、こちら側に有利になるようにミーアに語らせた。
でなければ国政に復帰したカガリの発言によって窮地に立たされるかもしれないと焦ったのだ。だがそれまで冷静に事を進めていたデュランダルが初めて見せた焦りが完全に裏目に出た。
まさか必死に捜索していたラクスが、宇宙にいるだろうと予測していた彼女がいつのまにか地上に舞い降り、そしてカガリと手を組んだと知らしめる為にあの場に現れメッセージを伝えるとは。全く考えもしなかった為に焦りは怒りとなり、冷静さを欠いたデュランダルが荒々しく机を叩いたのだった。

これでは圧倒的にこちらが不利になる。
折角の切り札のミーアも、これではもう使えない。

「………全く、何て事をしてくれるのかね…『ラクス・クライン』…」

呻くように呟き、そしてデュランダルは机上の端末を開き、部下に回線を繋いだ。

「…ラクス、いや、もう今更、か。ミーアを、こちらに…」

別室で会見を行なわせていた部下にそう呼び掛け、ミーアに来るように伝えると回線を一方的に切った。
机に肘をつき、重ねた手の甲に額を乗せて。

「また、一から策の練り直しだな…」

そう呟いたデュランダルの眸は恐ろしいまでに冷えきっていた。
Category [ 時系列(No.08)【月ひとしずく】 ]
Thread Title[ 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY ]   Thread Theme [ アニメ・コミック ]
月ひとしずく 05 ( #43~45)
TB[ - ]  CM[ 0 ]   Edit   2006/01/04[ Wed ] 23:18
その瞬間を目にした者達は、きっと忘れられない記憶となるであろう。
終わりなど来ない、果てなどない、と思える程に混迷を極めた情勢がターニングポイントを迎えたのは正しくこの瞬間だった。

先の大戦でオーブを守った英雄であるカガリ・ユラ・アスハと共に、それまで痕跡を残さなかった、あのラクス・クラインがとうとう表舞台に姿を表した瞬間なのである。

偽物ではなく、本当の『ラクス・クライン』。

しかしそれは新しい悲劇と混乱を生み出すこととなる。

医務室のベッド脇に設置された小さなモニター画面にはカガリの雄姿が映し出されていた。
オーブ代表首長として会見の場に赴いた彼女の姿は雄々しく、かつて盟主と云われたウズミ・ナラ・アスハの子という肩書きに相応しいものであった。
全世界に、世界に存在する全ての者達へ向け、メッセージを伝えるカガリの言葉はオーブの長として、そして『人間』としての意志であった。

争いを意図して生み出した『ロゴス』の主たる人物ジブリールを匿ってはいない事。
一部の人間が『ロゴス』に関わっていた事実はそれに気付けず止められなかった己の責任をも感じている事。
それに関してはきちんと調査し責を負うつもりである事。
そして、いかなる理由であれ、『オーブ』を焼かんとするデュランダル議長の政策を遺憾に思うという事。

その会見をアスランはキラやラクス、メイリンと共に見つめていた。
カガリはもう迷わないだろう。
モニターに映る彼女の姿を見てそう感じていた。
以前オーブに潜伏しながら彼女を警護していた時は、幼くて清らかで真直ぐ過ぎて。
だから迷い悩み、アスランに縋った事もあった。
だが今、カガリの眸は何ら迷いもなかった。
その雄々しい表情にはいかなる困難にも立ち向かう覚悟が宿っていて。

ああ、もう大丈夫だ。
彼女はもう立ち止まる事無く一人でも前を向いて生きていくだろう。

流れてくる音声を聞きながら、アスランの眸はカガリの姿を焼き付けていた。

刹那、画面が乱れだす。
ざぁ、と音声すら途切れ、砂嵐のような画面にモニターが支配される。
「…え?」
「どうしたんですか?」
突然乱れた画面にアスランとキラが同時に声を上げれば、メイリンが不安げにアスランを見やる。
不測の事態にラクスは一瞬眉を潜めながら微かな声で呟いた。
「………まさか」
「え、ラクス?」
何かを察したラクスの様子にアスランが視線をモニターから彼女へと向けた瞬間だった。

『私は、ラクス・クラインです』

突如鮮明な画像と共にクリアな声がアスランを襲う。

弾かれたかのように凝視したモニターに居たのは。
『ラクス・クライン』と名乗る、しかし実はデュランダルが巧みに用意した偽物である存在、ミーアだった。
「………っ!」
「え?、え、えぇ!?」
本当のラクスは今此処にいるのだ。
画面の向こうにいるなどありえない。
キラは直ぐに替え玉だと気付き息を飲む。
メイリンは驚きを隠せなくてモニターとラクスを交互に見つめ混乱を隠せないでいて。

「…ミーア………」
「………ええ。そう、ですわね」

アスランが僅かに唇を開き、その名を呼べばラクスはしっかりと頷いた。

「彼女が、デュランダル議長が用意した『私』という事ですわね?」
「………そう、です」

ラクスに問われ、アスランは肯定するしかなくて。
ミーアを偽物だと知っておきながら議長を咎めず黙認していた自分を、遠回しに非難されているようでアスランは自らの罪を認めるしかなかった。
画面の向こうではミーアが何かを語り熱弁を奮っている。
オーブから飛ばされていた電波を遮る位だ。
ラクスに作り変えられた顔のその愛らしい唇が語る言葉は議長に有利なものばかりだった。
ラクスの視線から逃れるようにモニターを見やれば其処にもそっくりな人物がいる。
軍を離脱する際救いの手を差し伸べてくれた彼女もまた、あの時決めていた覚悟の通りに『まがい物』で在り続ける事を決めた眼差しをしていた。

例え間違った事だとしても選んでしまった道なのだ、と。

カガリとミーア。
自分に何らかの形で関わった女性達の凛とした姿に、アスランは恥じ入る気持ちが沸き起こる。
あんなにも迷い周りまで苦しめてきたのに、未だ光を求めてあがく自分を恥じていたのだった。

「ラクス…どうする?」
それまで黙ってミーアの演説を聞いていたキラが不意に話し掛ける。
首を傾げ、隣に立つ女性の細い肩に手を置いて。
「………そうですわね。このままでは…」
「まずい、よね。やっぱり」
心を許し合った二人らしい言い回しに、アスランは一瞬何を云っているのか理解出来ずに茫然として。

「…何をするつもりだ…?。キラ、ラクス…」

何故か嫌な予感がした。
ラクスは今だに不思議な人だけれど。
しかしキラの事はよく判っているつもりだ。
キラの立ち振る舞いにアスランは違和感を抱く。
アスランの問い掛けにキラはラクスと顔を見合わせると、二人揃ってアスランを見つめ返してきた。

「うん。あのまま好きに話されるのも…困るでしょ?」
「そうだが………」
「ですから、私は行きますわ」
「ラクス!?」

交互に語る二人にアスランは動揺を隠せなくて。
思わずベッドから身を乗り出し、途端に胸部に走った激痛に蹲る。

「確かに今まで私は光の当たらぬ場所を自ら選び、己の存在を隠匿するかのように過ごしてきました」

ラクスが静かに語りだす。
しかしその眼差しは真剣で。アスランの迷いを今また射ぬくような眼差しに息を飲む。

「………しかし、それがこのような事態を招いてしまったのです。私の存在、言葉、ラクス・クラインという名。どれも影響力が強く、今疲弊した世界には必要だったのでしょう。それを議長は利用した。同じ利用するでも彼は最悪の方法で利用したのです」

そしてラクスは微笑う。

「これは私の責任ですわ。逃げていた私が招いた事。ならば私本人が終わらさねばならぬ事です」
「………ラクス」

彼女は偽物の存在を黙認していたアスランを非難しなかった。
全ては隠れていた自分が引き起こしてしまったのだと告げた。

ラクスの眼差しも迷いはなかった。



そしてラクスはキラを伴って医務室から立ち去った。
議長の謀略を止める為、自分の罪を認める為。
そして、世界を救う為。
消えていく後ろ姿をアスランは言葉もなく見守った。

覚悟を決める時がきたのだと。
カガリもミーアも、ラクスも。
決心したのだ。
もう自分も迷ってはいられない。
これからどうしなければならないのか、何を優先させねばならないのか。
身体に触るからとメイリンに促され再びベッドに横たわる身体の、怪我を負った胸部に手をあてがい、アスランは静かに目蓋を閉じた。


そして。

世界は隠されていた『真実』を目撃する瞬間を迎える。
Category [ 時系列(No.08)【月ひとしずく】 ]
Thread Title[ 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY ]   Thread Theme [ アニメ・コミック ]
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